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総本山 妙満寺

総本山 妙満寺

住 所
〒606-0015 京都府京都市左京区岩倉幡枝町91
電 話
075-791-7171 ※受付時間(09:00~16:00)
アクセス
叡山電鉄「木野」下車徒歩5分
地下鉄烏丸線「国際会館」下車徒歩20分
京都バス「幡枝」下車徒歩3分
公式ホームページ

総本山妙満寺について

歴史・沿革

妙満寺山門
私たち顕本法華宗の総本山妙満寺は、康応元年(1389)、開祖日什大正師によって室町六条坊門に創建されました。

この聖地を拠点に、日什大正師の教えを守り全国に教線を拡げていきますが、応仁の乱などの幾度かの兵火に遭い、そのつど洛中に寺域を移し隆盛してきました。
天文5年(1536)、ついにはその隆盛ぶりを妬まれ、他の日蓮門下の寺院とともに、比叡山の僧兵による焼き討ちに遭い、二十一坊の大伽藍を焼失、一時は泉州・堺に逃れるといった苦難の時代もありました。天文11年(1542)に帰京、豊臣秀吉の時代の天正11年(1583)に寺町二条に寺域を移し、以降400年にわたり「寺町二条の妙満寺」として親しまれてきました。
その後、昭和43年(1968)に「昭和の大遷堂」を挙行し、洛北・岩倉に移し今日に至ります。

寺宝・見どころ

安珍清姫の鐘

「日蓮大聖人御真筆大曼荼羅」
「日什大正師御真筆御本尊」

能や歌舞伎で知られる「娘道成寺」由来の「安珍清姫の鐘」など多数の寺宝を有し、松永貞徳作の「雪の庭」は京都の雪月花三名園のひとつとして有名です。また、境内には日本で初めてインド・ブッダガヤの大塔を模して建立された仏舎利塔があり、「お釈迦さまのご精神に帰る」という妙満寺の信仰の象徴となっております。
雪の庭
近年は「ツツジのお寺」とも知られ、花の咲く季節(4下旬から5月初旬)には多くの観光客が訪れます。また、春のシダレザクラ、夏のサルスベリ・スイレン、秋のモミジなど、四季折々に花や紅葉が楽しめます。

総本山妙満寺について

主な年中行事

「春季大法要」は、全国の末寺の信徒が参詣し大変賑わいます。また、この大法要期間中には「安珍清姫の鐘」の鐘供養も奉行され、様々なイベントが催されます。顕本法華宗の信徒は、年に一度の大法要にぜひお参りしましょう。
 

1月 1日     新歳国祷会
2月28日   御開山会
     (日什大正師御命日)
春分の日    春季彼岸会
5月中旬    春季報恩大法要
8月第一土   盂蘭盆施餓鬼会
秋分の日    秋季彼岸会
10月12日  御会式(逮夜法要)
10月13日  御会式(正当法要)
12月上旬   釈尊成道会
12月31日  除夜の鐘
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